本当の感情を受け入れないから苦しい
同僚からラインが届いた。なにげない会話をしていただけなのに、急にいつも彼氏に対して不満いっぱいの友人の雰囲気に似ているように感じた。
なんだろう。自分を抑え込み、正直に本音を言わない雰囲気。本当は、私に愚痴か相談か自分の話を聞いてほしいのに、そうは言わずに、こちらから聞き出すことを期待している雰囲気。
私の勘違いか気のせいかと思い、あっさりと会話を終わらせたけど、ずっとこのモヤモヤが気になり、正直に聞いてみた。「何か不満かストレスが溜まってるとか、そんな感じある?」
彼女は実際、色々と我慢しているとのことだった。
急に気づいた。
不満が溜まっていたり、苦しいときって、本当の自分の感情を認められないだけなのではないかって。こわい、苦しい、嫌い、いやだな、辛い、など、これらの感情がくると、見ないふりしてしまい、逃げようとしてしまう。いつも毎回、あぁ、私はこわいな、つらいな、嫌いだな、と思っているのだな、と本当の感情をそのまま認めて受け入れてしまえば、きっと不満やストレスは溜まらないのだと思う。
私自身も、今回なんだかモヤモヤしたまま会話を終了させようとしたけど、流さずにきちんと見つめ続けたら、急にこれらのことに気づいた。
これらの事は、色々な所で良く聞く話かもしれないけど、急に心の底から体感して納得出来た感じがした。
何か、モヤモヤしたら、違和感があったり、気になることがあったら、無視しないで、見つめるときっと何か気付きに繋がるのだな、と心底思った。